この度、「造形教育をもりあげる会」の会長を佐々木孝先生が辞任することになり、私、武田晴信が後任の会長をお引き受けすることになりました。私は約35年前にこの「造形教育をもりあげる会」に参加しました。このもりあげる会は横浜・川崎を中心に神奈川県全体から参加者がいて月例会も各地で行われていました。今でこそ他校種(幼稚園・保育園・小学校・中学校・大学等)との交流は珍しくありませんでしたが、当時からすでに他校種との交流が持たれていました。多くの参加者がそうであったように、私も自分の知らない表現方法や技法を知りたくて参加しました。しかし、もりあげの大事な目標は新しい表現方法や技法を学ぶことはもちろんありますが、その根底にあるのは如何にしてその活動が子ども達に取って良い成長につなげる事が出来るのかと言うことです。それがもりあげの大事な目標だと私は思っています。毎月の月例会や年に一度の研究大会で私はたくさんの事を学び、成長させて頂きました。
このもりあげはすでに65年以上の歴史があります。こんなに長く活動をしている研究会は日本の中にも数少ないのではないかと思っています。時代や状況によって形は変わってきましたが、もりあげる会を今後も継続させていくことが私の使命と思い会長を引き受けました。このような社会状況の中、先行き不透明ではありますが、子ども達のより良い成長に関わる活動や指導者自身の成長につなげるために力を注ぎたいと思っています。それをご理解した上でご協力お願いいたします。
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会の概要
会長挨拶
年に一度の「造形教育研究大会」と「月例会」
本会は、毎年7月に開催する「造形教育研究大会」と毎月行っている「月例会」が活動の基本となっています。
「造形教育研究大会」
7月の第3同曜日を基本に、神奈川県内の会場にて研究大会を開催
(現在は、みなとみらい地区にある「横浜ワールドポーターズ」)
約200名の参会者で実践提案の発表を行う分科会、ワークショップ、体験型の「みんなでアート」などをメインに活動が組まれています
「月例会」
毎月1回、学校や地域のセンターなどを会場として、月例会を開催
月例会は研究・研修を中心として行う「月例研究会」と会の運営や研究大会に向けての計画などを話し合う「運営会議」の2本立てで行っています
「月例研究会」
簡単な実技研修や実践紹介などを行い、造形教育についてフリートーク
「運営会議」
運営委員を中心に、会の運営や月例会の進め方、研究大会実施に向けての計画等を相談
「造形教育研究大会」
7月の第3同曜日を基本に、神奈川県内の会場にて研究大会を開催
(現在は、みなとみらい地区にある「横浜ワールドポーターズ」)
約200名の参会者で実践提案の発表を行う分科会、ワークショップ、体験型の「みんなでアート」などをメインに活動が組まれています
「月例会」
毎月1回、学校や地域のセンターなどを会場として、月例会を開催
月例会は研究・研修を中心として行う「月例研究会」と会の運営や研究大会に向けての計画などを話し合う「運営会議」の2本立てで行っています
「月例研究会」
簡単な実技研修や実践紹介などを行い、造形教育についてフリートーク
「運営会議」
運営委員を中心に、会の運営や月例会の進め方、研究大会実施に向けての計画等を相談
造形教育をもりあげる会 憲章
造形教育をもりあげる会の憲章を改定しました。
○造形教育をもりあげる会は、子どもを主人公に 未来に生きる子どもの存在を
最優先した造形教育を 推進する会です。
〇造形教育をもりあげる会は、‟集うがつくる“をキーワードに、造形教育に関心の
ある方は誰もが参加でき、明日の造形教育をつくる会です。
〇造形教育をもりあげる会は、造形の力をひもとき、実践的な研修・研究を主体
とした会です。
〇造形教育をもりあげる会は、学校教育に留まることなく社会の一役を担う会
です。
〇造形教育をもりあげる会は、無償で貢献することを主体に 運営している会
です。