「おみくじパズルお絵描き」
中を見ないように紙袋の中に手を入れて、そこからとった3枚の紙。その形や色を見て、「あっ!」と何かをすぐに思い浮かべる子もいるでしょう。「え~、この形から何かできるかな?」「なにも浮かばないな」と困ったり悩んだりする子もいるでしょう。
大人は後者の方が多いかもしれません。考えすぎてしまうのか、何か面白いものをと背伸びしてしまうのか。きっと、子どもたちなら、思いついたことからすぐに何かやり始め、そこからどんどんひらめきがつながって、自分だけのおもしろい表現ができていくでしょう。
偶然手にした3枚の紙。色も形もさまざまです。それを台紙となる色画用紙に貼って、クレヨンやマーカーで絵を描き足したり、紙を貼り足したりしながら自分が思いついた絵や形にしていきます。
今回の研修、取り掛かりはちょっとみなさんとまどったところもあったようですが、結果的には、大人も十分に楽しんでいました。
今回は、活動の後、みんなで今体験した活動をもとに、子どもたちのことを語り合いました。「子どもにとっては何が楽しいのだろう?」「この活動で何が育つのだろう」・・など。みなさん子どもと一緒にこの活動を行うことを想像しながら、いろいろなことを語ってくれました。