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みなさんからの実践報告や提案

このページは、みなさんから寄せられた実践の紹介やさまざまな活動の提案などを紹介していくページです。
投稿をしたい方は、問い合わせページよりご連絡ください。

造形の道に至らない子どもたちの体験不足と今の時代

五感教育研究所 室長  高橋 良寿 

 五感教育研究所室長の 高橋良寿 先生から投稿をいただきました。
 高橋先生は、現代の子どもたちが自然体験が不足していること、自然体験の大切さやその本当の意味での必要性を理解していない大人が多いこと、自然体験の重要性が希薄になっていることなどを憂い、自然体験から得られる多くの情報やその必要性、子どもたちの育ちにとっていかに自然体験が大切かを訴え続けています。
 その高橋先生が、貴重な提言と、多くの実践活動のさわりをもりあげる会に紹介してくださいました。
 大変うれしいことです。ありがとうございます。

子どもたちの自然体験活動

「もうひとつの学校」(あーとのひろば)

造形教育をもりあげる会 会長 佐々木孝

2004年、退職後、以前から親子の造形活動を展開していた二見英成氏に誘われて、その活動に参画するようになりました。

それは、杜の家「あそびの学校」といいます。

全国のショッピングセンター等で地元のスタッフと共に、幼児から小学生とその家族を対象に、造形活動をすることでした。

趣旨に沿って、造形活動の企画・現地での指導・各地のスタッフの研修講師などが主な仕事でした。

当時、私自身は、自然素材や身近な材料を用いて学びを創る「ff;つちのこ」(あーとのひろば)も行っていました。

ここでは、その一端を数回に分けて紹介したいと思います。

まず、この活動を企画し、運営にあたるスタッフ一同の「あーとのひろば」趣旨と心得を紹介しておきます。

 次回からは、「あーとのひろば」での活動の企画とその様子を紹介していきます。

「あーとの広場趣旨と心得」

「あーとの広場」実践編

「あーとの広場」での実際の活動を紹介します。
2020年2月に行った「あーとの広場」の活動です。
テーマは、「自然の材料からうまれるよ!木切れが『おもしろアート』に!」

木の実や木の皮、小枝、木の葉などを使い、その形や素材の手触り、質感などから
思いついた形を創り上げていきます。
子どもたちの豊かな発想が感じられる楽しい活動になりました。
活動の様子はこちらから
    ↓
「あーとの広場」
紹介パンフレット

「言葉の説明だけで折り紙を折ってみたら」

国士舘大学 体育学部こどもスポーツ学科 非常勤講師 宮川友二朗

簡単な折り紙でも、言葉だけの説明で折ってみたらどうだろう?
こんな思いから、大学の授業で学生にちょっと折り紙を折ってもらいました。
折った折り紙作品は、みなさんもよく知っている、高いところから落とすとクルクルと回りながら落ちてくる楽しいヘリコプターです。
これは、最後にみんなで楽しめるのもいいところですね。

さて、学生のみなさんはちゃんと折ることができたでしょうか?
そんなちょっとした活動を紹介します。
こちらをそうぞ
   ↓
「言葉だけで折り紙」

卒業生全員で力を合わせた「卒業プロジェクト」の実践

造形教育をもりあげる会 研究局長 宮川友二朗

私が、川崎の市立学校で校長をしていた時の、卒業生との交流と卒業に向けて子どもたちと一緒に全員で取り組んだ実践の紹介です。

卒業を迎える子どもたちと交流の機会をもつとともに、卒業に向けて、みんなで造形表現をして一つのものを創り上げる活動を試みてみました。

校長時代に3年間続けて、3回行った活動です。

詳しい内容については
ここをクリックしてぜひご覧ください。
    ↓
「卒業プロジェクト」

「卒業プロジェクト」については、私が5年間書き続けた「校長室だより」
にも、記事を載せてあります。
2015年~2017年の「卒業に向けて」のページを載せますので
こちらも合わせてぜひご覧ください。
    ↓
「校長室だより」

もりあげる会で提案をした岡本先生の実践が開隆堂の「造形」に紹介されました

★岡本裕成先生(鎌倉市立第二中学校美術担当教諭)の実践が紹介されました。

 開龍堂出版発行の冊子 「造形」2020NO.437号です

■岡本先生は、第62回・63回の造形教育研究大会(主催;造形教育をもりあげる会)に実践提案された先生です。
次回64回大会でも、提案の予定です。

紹介記事はこちらから見ることができます。
       ↓
岡本先生の実践紹介ページ

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